ボーナスの平均手取額

損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険等は全国の20〜50代のサラリーマン世帯の主婦500名(各年代125名ずつ)を対象に、「2012年夏の賞与と家計の実態」をテーマとしたアンケートを実施した。

期間は6月8日〜13日。

同調査によれば、賞与の平均手取り額は61.1万円や、昨夏よりも6.5万円減少。

調査開始以来、最低の結果になった。

賞与の現在後の雲行きに関して等は全体の約3割の主婦が「減る」または「なく成るとおもう」と回答しており、家計の現状に関しても約6割の主婦が「苦しい」と答えた。

家計に対する悲観ムードが強まって居ることが見受けられる。

しかも、「賞与の使い通り道」に関する質問で等は「預貯金銭などの貯蓄」「生活費の補填」「ローンの支払い」などが例年通り上位を占めたものの、その割合は例年以上に増加。

一方、「旅行」「車・家電製品などの購入」「プチぜいたく」といった消費関連の使い通り道が軒並み減少して居ること〜、消費低迷の傾向が強まって居ることが浮き彫りとなった。

旦那に内緒の資産(へそくり)について等は所持平均額が昨夏より47.7万円増の384.3万円と過去最高の結果に。